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コイルガン製作日記1

 

 こんにちは。
 大学の期末テスト前ですが、飽きたのでコイルガンの設計図を書いていました。

 さて、このコイルガンですが、名前の通り電磁石の力を使って磁性のあるプロジェクタイルを射出するもので、仕組みはいたって簡単です。

 
 *上の図はwikipwdiaから拝借したものです。
プ ロジェクタイルは鉄かニッケルを使用していて、これらは磁石にくっつきます。上のような装置を使って、電磁石となっているコイルの中心にプロジェクタイル が入った時に電磁石の電源を切るとプロジェクタイルは、慣性の法則でそのまま飛んでいきます。これを繰り返すことでプロジェクタイルを加速していきます。 理論上は光の速さまで加速可能を言われています。(実際は無理でしょうが・・・。)
 このコイルの個数によって1段、2段コイルガンと呼ばれているみたいです。(一般的には。)

  前回のコイルガンでは、接触不良と漏電が原因でうまく射出されませんでした。要するにコイルに電力が行く前に、フレームに電流が流れてフレームから火花が 散ったわけですが、今回はこのような事故を防ぐために、フレームをアルミニウム板から、アクリルもしくはポリカーボネート板に変更する予定です。

 またトランスを利用していた昇圧回路を、NE555を利用した回路に変えます。

 このコイルガン計画は、別に携帯性を上げるとかは考えません。完全に固定型で分解しないと運べないような構造にしたいと思います。また銃刀法違反にならないように、激発機能を持たない隙間だらけの構造にします。



 さて、コイルの設計やコンデンサ(キャパシター)を選ぶ前に、DC−DC昇圧回路を作りたいと思います。今回は初めてプリント基板から作ろうと思ったのでPCBEというcadソフトを利用しました。(製作者様のサイトを探しましたが見当たらなかったのでVectorのダウンロードサイトをリンクしておきました。http//www.vector.co.jp/soft/winnt/business/se056371.html

このソフトは初めて使ったのでよく分からなくて至らないところもありますが・・・。
使い方はgoogleで検索すれば出てくると思います。

そして設計したプリント基板はこれ↓
プリント基板 
まだ作成したばかりなのでどうなるかはわかりませんし、自分が分かればいいと思って作ったので、でたらめかもしてません。m(_ _)m

回路図は出来上がってから公開できるものであれば公開したいと思います。 

次の更新は試験が終わった後になると思います><

                       
 
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